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squid
by:大阪演劇情報センター+未知座小劇場
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Squid (chaching proxy server)
squid(イカ:十本の流れが一つにまとまるのイメージか?)はなにもファイアウォールとともにだけ使う必要はないと思います。キャッシュ機能を利用することでインターネットとのトラフィックを管理したり、その流れを軽減できるものです。
squidの設定
これは一般的な設定です。クライアント側でブラウザを設定し使用することになります。詳細は後日。
透過型キャシングプロキシサーバ(Transparent chaching proxy server)の設定
透過型キャシングプロキシサーバとは、クライアントがSquidを意識することなく運用できるものです。クライアント側でのブラウザ設定は不要です。クライアントの多い環境では利点の多いシステムでしょう。
実際にはipchainsやiptablesとSquidを組み合わせて透過型キャシングプロキシサーバを実現します。ここではiptablesを利用する設定についてみていきますが。例えばWWWに関するバケットはSquidに転送し処理をする、といったことになります。換言するなら、IPマスカレードやバケットフィルタリングのネットワークシステムの中で、WWWバケットはSquidが引き受け、全体としてはIPマスカレードやバケットフィルタリングが行われているのと、何ら変わらないということになるのではないでしょうか。
iptablesのルール設定は、TCP/80ポートあてのバケットが発生すると、Squidが監視する3128(既定値)に転送する、というものです。
/etc/squid/squid.confファイルの設定(コメントアウトか行の追加)
http_accel_host virtual
http_accel_port 80
http_accel_with_proxy on
http_accel_user_host_header on
/etc/rc.d/rd.localファイルの設定(取りあえず次の一行を追加しました)
/sbin/iptables -t nat -A PREROUTING -i eth1 -p tcp --dport 80 -j REDIRECT --t-port 3128
[ 注 ]eth1=LAN側NIC 3128はsquidの初期設定値なので現状の設定値に変更が必要
参考URL
http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/TransparentProxy.txt
「squid による透過型プロキシ」
( 文責・K )
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