Analog

    1. httpd.conf
    2. virtualhosut
    3. アクセス制限
    4. WebDAV
    5. OpenSSL
    6. Analog
    7. Webalizer
    8. Streaming
Analogというオープンソースのアプリケーションは、Apacheが出すログをもとに、Webサーバの状態を解析するものと考えています。
TutboLinux S7の場合はすでインストール済みで、稼働設定をすれば使えるようになっています。
なお、Analogの導入と設定で以下のページを参照しました。

日本 Analog ユーザ会
http://www.hosoyama.dyn.to/analogcfg.htmlanalog
Webサーバのアクセスを解析しよう

具体的には次の作業を行います。

/etc/analog.cfg の設定
analogが解析結果をまとめるHTMLファイルの作成。これをわれわれは閲覧します。
cronによるデータの自動生成

この三点です。cronによるデータの自動生成は必須ではあませんが設定しておけば作業が軽減されるでしょう。
まず、/etc/analog.cfg の必要な部位を下に掲げます。

# HOSTNAME "[my organisation]"
# REQINCLUDE pages

##### 追記ここから###################
LOGFILE /var/log/httpd/*access* //Apacheのログのパスです
OUTFILE /home/tako/public_html/analog.html //analogのデータを吐き出させるフィル名とそのパスです
HOSTNAME "[www.*****.co.jp]" //サーバ名
LANGUAGE JAPANESE-SJIS //ブラウザでの表示言語
# #LANGFILE /var/analog-4.04/lang/jp.lng
DNS LOOKUP //DNSファイルを参照する
DNS WRITE //DNSファイルを参照し、追記する
# REQINCLUDE pages
# LINKINCLUDE pages
# REFLINKINCLUDE pages
##### 追記ここまで###################

REQLINKINCLUDE pages
REFLINKINCLUDE *
REDIRREFLINKINCLUDE *

/etc/analog.cfgで指定した analog.html 作成したら、次のコマンドで閲覧する解析データを作ります。

# analog

では analog.html にブラウザでアクセスしてみてください。いかがですか、あとは自身の環境に合わせて設定のカスタマイズです。
つづいて、cronの設定です。/etc/cron.hourly/ に以下の内容と744の属性でファイル作成し、設置しました。ファイル名は任意です。

#!bin/sh
analog

解析データが一時間ごとに更新されます。

“このページの作成にあたり、上記に掲げたURLや書籍を参考にしました。謝意を表します。具体的な引用については明記しました。内容の間違いや、誤字は筆者の責任であり、関係する参照先の責任ではありません”

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