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\n");
}
else
{
print ("はじめまして。よろしかったらご意見などお聞かせ下さい。 \n"); } ?> |
台詞おぼえが大変よくなかったわたしがこういうのも何だが、五十を過ぎると記憶力が絶望的に悪くなる。五十を過ぎるとというのはものの喩えで、思い起こせば四十半ばから、腰袋にナグリを差し込んでいるのに、そのものを探し回るという呈が目立ち、その事態を認識するようになる。小耳に挟んだ鉛筆を無化して、いつの間にやらポケットに鉛筆数本というのは、ものの数ではない。
記憶というものは追憶の彼方に押しやるもので、自己史はこの残された記憶の抜けがらによって、アイデンティティに耐えうるように再構成される。この意味で歴史もまたねつ造なのだが……
ともあれ、プライドやアリバイ証明の減退は歓迎なのだが、丸暗記にはどうしようもない。そこでTipsというわけである。みなさんの投稿も歓迎します。
不明な点などは、mail等を頂ければ幸いです。それでは、このTipsの項目が増えないことを祈りつつ。(文責・闇 黒光)
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【 コマンド 】[ fdformat ] ▲ top# fdformat /dev/fd0H1440 1.44MB 2HDのフロッピーを物理フォーマットするコマンドである。ファイルシステムがわからない場合、まずはこのコマンドを使う。もちろんデータは完全に消去される。Macで使ってたフロッピーをLinuxで使う場合はまずこの作業である。
この後、目的のファイルシステムに合わせてフォーマットする。
# mkfs -t ext2 /dev/fd0 [ Windowsパテーションのマウント ] ▲ top# mount -t vfat /dev/hda1 /winC を実現する例
# mkdir /winC
(winCディレクトリの作成) Linux起動時にWindowsパテーションを自動マウントするには、/etc/fstabに以下の行を追加する。 /etc/fstab
実は上記では、Windowsパテーション内のファイル名が日本語表記であると文字化けしていました。
これを以下のように書き換えることで文字化けはなくなりました。 /etc/fstab
さらに実は上記でも、Windowsのファイルシステムによりパーミッションがうまく行かない場合がありました。
『こんなにかんたん!Turbolinux7』(p340)に以下のような紹介がありました。
#mount -t vfat -o gid=tako,uid=tako /dev/hda1 /winC これはグループとユーザを明示化してコマンドを打つということになります。(03.04.24)
うまく行かない部分をいろいろ試したのですが、WindowsのファイルシステムがFAT32であればパーミッション等も思惑どおりとなりました。(2003.05.01)
[ tar.gz での伸張(解凍)とバックアップ ] ▲ toptar(Tape ARchiverの略)
# tar zxvf fff-1.03.tar.gz (fff-1.03.tar.gzの伸張(解凍)) /etcディレクトリーのアーカイブファイルの作成例
#cd / /etcがetc.tar.gzとして/tmp下に作成される。
[ --exclude ld.so.cache ]は特殊なキャッシュファイルを除外するオプション。
例えば
#cd / /etcがetc.tar.gzという名前で/home/akira下に作成される。
#tar xvfz etc.tar.gz (復元) で/home/akira下にetcが復元作成される。
[ 注意 ] このオプション[xvfpz]で展開すると、上書きされ現在の設定は消える。
オプション各種 ◎◎ コラム ◎◎
[ 追記 2005.09.18 ]
P_BLOGがバージョン1.0正式版(安定版1.0)P_BLOG_ver.1.0.tar.bz2となっていました。このバージョンをインストールする場合、展開がコマンド「tar」ではうまく行きませんでした。そこでインターネットで検索し、うまくいったのは「bzcat」コマンドを実行し、パイプで「tar」に渡すという手順でした。
$ cd /home/tako/public_html/blog [ RPM(レッドハットパッケージマネージャー) ] ▲ top
これはパッケージ名--tako、バージョン--3.0、リリース--1、対象となるプラットホーム--i589(intel互換)となります。
『webサーバでのデータベース活用術』(伊藤博康 エーアイ出版 p54)を元にソースをコンパイルしてrpmを作成してみます。
まず、samba-2.0.7-ja-1.3.tar.gzを任意のディレクトリにダウンロードします。ここでは/rootとします。
これで/usr/src/redhat/RPM/i386にsamba-2.0.7-ja-1.3.i386.rpmが作成される。
[ turbopkg(TurboLInux tools) について ] ▲ top
[ ntpとハードウェアクロック ] ▲ topntpサーバの話ではない。ただし前提はntpサーバが稼働しておりあなたのマシンの時刻がntpクライアントででもいいので正確であるとしよう。現在時刻に自信ががなくntpクライアントがインストールされているなら下記。
# ntpdate タイムサーバのURL 勝手ながら systohcは、systemclock to hardwareclock の略と解釈しました。逆のコマンドは以下です。
# hwclock --hctosys これらのコマンドであなたのマシンの時刻とハードウェアクロックが同期しました。
日付と時刻を手動で合わせます。
# date MMDDhhmm 稼働状況は次のコマンドでわかる。
# ntptrace あるいは、
# ntpq -p root@ns root]# ntpq -p remote refid st t when poll reach delay offset jitter ============================================================================== +ns.hiroshima-u. 133.41.4.1 2 u 16 128 377 34.094 10.696 4.561 *eagle.center.os .GPS. 1 u 8 128 377 25.754 16.120 6.715 +clock.nc.fukuok .GPS. 1 u 5 128 377 13.443 16.583 7.056 上記 "*" は同期しているサーバです。
《 ■ 追記 (03.08.13) ■ 》 原因が判らないのですが、多分不注意な設定間違いなのでしょうが、過日から時刻がうまく合いません。サーバ起動時に次のようなlogがでます。
Tue aug 13 10:15:39 UTC 2003 この「UTC」を「JST」の表示になるようにいろいろ試みたのですが、うまく行きませんでした。
結果として「/etc/profile」に下記を追記し、切りぬけています。
/etc/profile
このほか、いろいろ関係のサイトを調べてみたのですが、以下のような例もありました。
/etc/profile
あるいは、
/etc/profile
という参考例もありました。さらにまた、/etc/rc.d/rc.sysinit ファイルに、 /etc/rc.d/rc.sysinit
と追記するという例もありました。
これらの作業で切り抜けたと思ったのですが、いろいろ進めるうちにダメになりました。
さらに試したのは、/etc/localtime ファイルの再リンクです。
# ln -s /usr/share/zoneinfo/Japan /etc/localtime あるいは、
# ln -s /usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo /etc/localtime 結論からいうと、この作業でもダメでした。記憶では、デフォルトでこの /etc/localtime ファイルはリンクファイルではありませんでした。
最後の手段です。他のサーバ機の同じディストリビュージョンから /etc/localtime,/usr/share/zoneinfo/Asia/Tokyo,/usr/share/zoneinfo/Japanの3ファイルを持ってきてコピーしました。
現在、問題なく稼働しています。設定間違いで、どのファイルかが破損したのであろう、としか思われません。
[ リダイレクション ] ▲ top概念の話です。少なくともわたしはそう理解しました。
ターミナルでコマンドを打つとは、こちらの要請をshellを仲立ちにしてプログラム(OS)からアプリケーションに伝え、話をするということでしょう。Linuxの場合このshellなしには何もできないということになるでしょう。
さて、こちらの意志は標準入力、標準出力、標準エラー出力と姿を変えます。標準というからには他にもなにかあると思うのですが、詮索はさておきキーボードから入力されたコマンドは、仕事の結果をコンソール画面上に返します。これが標準入力と標準出力であると理解しています。だがたまにはわたしのせいで、入力間違いがおこり標準エラー出力があるというわけです。
ここでリダイレクションです。リダイレクションとは標準入力、標準出力、標準エラー出力先を切替える機能のことです。
たとえばktermなどのターミナルを使用してコマンド結果をファイルに残したいとき、以下のscriptコマンドを実行します。
これで「typescript」名でファイルが自動作成され、以降のコマンド結果の内容が記録されます。「exit」で終了。
再度のscriptコマンドで内容は上書きされます。
Windowsから「Tera Term Pro」を使ったリモート接続時、同様のことは「Tera Term Pro」の「Fileメニュー→Log」でできます。(2002.02.23) あるいは、
この結果は datafileというファイルが生成され、ls の結果が書き込まれます。再び、
とすると、datafileファイルは上書きされ、ls -alの結果が保存されます。上書きを避けたいのであれば、
と<<の二重大なるカッコで、追記されます。ここでためしに、
とすることで、datafileファイルの内容がターミナル上に出力されます。普段はこの v> を省略して cat コマンドを使用しているのでこの>を省略せずに使えば標準入力、標準出力の概念がおぼろげながらはっきりして来るのではないでしょうか?(2002.10.09)
[ dmesg ] ▲ topserver起動時のズラズラと流れるメッセージを表示します。
これは多分ログファイルを標準出力しているのでしょうが、CUIで流れる文字列を止めて観たい場合があります。それは、
で止まります。再動は、
でした。また、ログインプロンプトが表示された段階での、メッセージ再読は、
逆スクロールは、
です。[Enter]キーでもとにもどりますが、これらは経験値です。筆者のPCだけのこと、などということはないと思うのですが。
【 メンテナンス 】[ ブートローダー ] ▲ top[ LiloとGRUB の変更 ] ブートローダーをLILOへの変更、あるいは設定変更の場合のコマンド
ブートローダーをGURUBへの変更、あるいは設定変更の場合のコマンド
[ 起動時のLILO設定変更 ] OSを一つのマシンでWindousとLinuxといった具合に二つ使っている場合、電源を投入後OS選択画面現れる。
ほっておくとLinuxが起動する。これはliloにLinuxが設定されているからだ。記述しているのが/etc/lilo.confだ。
このファイルをテキストエディタで書き換え、Windowsを起動させるには、以下のように書き換える。
/etc/lilo.conf
変更したのはdefault=dosのdos部位だけである。初期値はdefault=linuxとなっていた。これでほっておけばWindowsが立ち上がる。
変更したら、次のコマンドでliloを実行しておく。
ちなみに timeout=100とすると10秒後にWindowsが立ち上がるということになる。
[ 起動時のGRUB設定変更 ]
/boot/grub/grub.conf
ディユアルブートで、上記の場合、赤字部位を「0」にするとLinuxが起動する。変更後は「gilo」コマンドをお忘れなく。
[ sshでのファイル転送 ] (2002/02/18) ▲ top
ここから、test01というファイルをドメインkitaxxxx.co.jpにアカウントを持つtakoの/home/takoディレクトリに転送する。
ドメインminamixxxx.co.jpの/home/takoにあるtest01というファイルを、ここであるkitaxxxx.co.jpの/home/takoディレクトリに転送する。
( 追記 ) ディレクトリの転送には -r test02(=ディレクトリ) というふうに -r オプションを使用する。 [ lsコマンドのカラー表示 ] (2002/02/20) ▲ top各ユーザディレクトリに ~/.bashrc ファイルがある。その中以下の二行のコメントを外すことによってls 内容が色分けされる。 ~/.bashrc
[ ファイルシステムの修復 ] (2002/02/23) ▲ topsingleユーザモードで起動し、以下のコマンドを実行。hda2の2は任意の数字となる。「e2fsck」のコマンドもある。
また正常に立ち上がらず、
とプロンプトに表示される場合がある。パスワードを入力した後、
で "(y/n)? が要求されれば y とする。で、
通常の root 権限でのメンテナンスは、
で "(y/n)? が要求されれば y とする。で、
fsckコマンドで作成されたパーティションがcleanであるかどうかを検証するためにfsckコマンドを実行する。
変換されたパーティションがExt3ファイルシステムで認識されるように、必要に応じて/etc/fstabの変更する。 作成されたパーティションをmountし、dfコマンドで作成されたパーティションがExt3ファイルシステムでmountされているかの確認はdf コマンドを実行する。
[ nkf 文字コードと改行コード ] (2002/02/23) ▲ topLinuxで作成したテキストファイルをWindows用に。改行を「LF」から「CR+LF」に変換。EUCからシフトJISへ。
$ nkf -s -Lw 123.txt > 456.txt シフトJISからEUC。「-Lu」は改行コードを「CR」へ
$ nkf -e -Lu 123.txt > 456.txt UTR-8へ
$ nkf -w -Lu 123.txt > 456.txt Mac用へ
$ nkf -s -Lm 123.txt > 456.txt [ 日本語の記号入力 ] (2002/10/26) ▲ topcannaの場合である。まず「insert」を叩く。記号選択画面が現れる。カーソルを目的まで移動。「enter」で確定。再び「insert」 で入力できる。[ 容量 ] (2003/01/04) ▲ top[ ディスク容量の確認 ]
[ ファイル/ディレクトリ容量の確認 ]
[ 印刷ジョブの削除 ] (2003/01/04) ▲ top
[ ssh接続先表記 ] ▲ top/etc/motdファイルをvi等で開き、以下の赤字部分に任意の文字を追記 /etc/motd
[ 再起動の無効 ] ▲ top/etc/inittabファイルをvi等で開き、以下の行をコメントにする。 /etc/inittab
これで[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーは使えなくなった。
【 アプリケーション 】[ gFTP ] ▲ topコマンドラインにはいまだ馴染めないものだから、GUI(グラフィックユーザインターフェイス)で使える、 ftpクライアントアプリケーションを探して来ることになる。 そもそもは、試しにインストールしたRed Hat 7.1にバンドルされていたので知った。MacでいえばFecheだ。TurboLinux 6.5に、RPMパッケージを見つけてきてインストールしてみた。快適である。MiracleLinuxにもと思いRPMパッケージを試したがうまくいかない。tar. gzを頂いてきた。RPMパッケージのインストールの場合、GUI画面のプルダウンメニューにアイコンとして現れるが、tar.gz展開の場合はそうはいかなかった。
このインストール作業の後 /usr/local/bin/gftp と打ち込めばgFTPが立ち上がる。毎度毎度のコマンドも億劫なので gftp のシンボリックリンクをつくり、画面上においてしまうことになる。 gFTPは http://www.gftp.seul.org/ で入手できる。 (文責・K) [ スクリーンショット ] (2003/05/23) ▲ topX Window でスクリーン・ショットを撮るソフトとして、xwdがあります。
このコマンドの後、スクリーンショットしたい部位にカーソルを移しクリックします。 この作業をユーザtakoで行っているなら/home/takoにwindow.xwdファイルができます。
このコマンドでwindow.xwdファイルがX Windowに表示されます。 importはターミナルからするスクリーンショットコマンドです。
【 アクセス制限 】[ chown ] ▲ top
この場合、/home/tako下のpublic_htmlというディレクトリと、その中にあるファイルの所有者とグループが、同時にtakoになる。 [ chmod ] ▲ top
[ .htaccess ] ▲ topWebサーバであるApacheに関わることがらである。ここではユーザが.htaccessファイルの管理ができるようになっていなければならない。まずは制限をかけたいディレクトリに.htaccessファイルをおく。以下がファイルの内容である。 .htaccess
.htaccess(属性644)ファイルの内容が上記である場合、index.html以下の拡張子が.htmlと同等に使用出来る。ただし左から優先。 phpや.cgiの行は、これらの拡張子ファイルはphp、cgiのファイルであると宣言している。 <Files "*.inc">-- </Files>であるが、拡張子 .inc のファイルを Web からアクセスできないようにしている。 [ サイト内関連ページ ] Apacheによるアクセス制限 (2002.09.24) (2002.10.10 追記) [ suの制限 ] ▲ toprootになることのできるユーザを規定します。 /etc/login.defsファイルに以下の一行を追記します。 /etc/login.defs
/etc/pam.d/suファイルに以下の一行を追記します。 /etc/pam.d/su
/etc/groupファイルを編集します。 /etc/group
これで再起動すればsuコマンドはrootとtakoしか使えなくなります。
【 周辺機器 】[ zipとscisカード] ▲ topscisカードを増設して、zipを接続することにした、の例である。OSはTurboLinux s7としよう。 全てが接続でき再起動してscisカードとzipが認識できているか確認しよう。
とコマンドを打って見る。
認識されているので、このような文字列を見ることができた。 ここで /etc/modules.conf を覗いてみよう。 /etc/modules.conf
上記の文字列がなければ追加しよう。 確認のため次のコマンドを打ってみよう。
であればOKである。 さらにZipのSCSI番号を次のコマンドで見てみよう。
このようになったが、これはあくまでも筆者の環境での話である。 SCSIカードの商品も違うと思われるので、環境にあわせて読み変えていただきたい。 つづいて /mnt/zip ディレクトリを作成した。
まずzipドライブのメディアをフォーマットしよう。Linux用だ。
つづいて、zipドライブのメディアをマウントしてみる。
うまく行けば、クライアントでもこのzipメディアが使えるように、/etc/fstab ファイルの編集を行う。 /etc/fstab
上記は /etc/fstab ファイルの /dev/fd0 の行を真似て追記した。 なお、noauto,user,rw などはマウントオプションである。詳しくは man fstab や man mount で。
これでクライアントでも /mnt/zip を下記のコマンドでマウントできるようになる。 ただし、/mnt/zip のパーミッションは、利用に合わせて設定しておかなくてはならない。
[ MOとフォーマット] ▲ topZipが使えるようになったので、Mac用に使っていたSCSIタイプのMOを引っ張り出して、使えるようにしてみた。大枠Zipと同じである。
クライアントでもこのMOメディアが使えるように、/etc/fstab ファイルの編集を行う。 /etc/fstab
マウントディレクトリ /mnt/mo を作成した。
ドライブのメディアをマウントしてみる。
マウントできれば、既にメディアがフォーマットされているということになる。 が、Windowsで使っていたらまだしも、Macなので何も起こらない。ためしに、
あるいは、
どうにもならないのでメディアをフォーマットしよう。Windowsでも使えるように。
マウント・ポイントがない場合は作成する。
マウントできただろうか。 では、MOディスクをLinuxだけで利用する場合の ext2ファイル・システムでフォーマットしてみよう。
以上である。 追記となるが、/etc/fstab の記述とは別に autofs を利用することもできる。このサービスは turboservice ででも設定できる。 [ 補足 ] フロッピーの場合です。ですが、Windowsでフォーマットしたものは難なく使えました。 後は差し込んで使うだけです。クライアントでも同じです。
[ HDDの増設 ] ▲ topここでいうHDD(ハードディスクドライブ)の増設とは、サーバが稼働している途中で、ある/dve/hdxが容量不足になったため、 物理的にHDDを追加するというものである。言葉を変えれば、計画性が無かったということになる。で、この容量不足に懲りて緻密に作業を進めることで、 今後は困窮の事態を避けることができよう、となればこのTipsはない。やはり容量不足は不可避的に訪れる。 作業要件は以下である。
まず増設のHDDが認識されているかどうかを確認しよう。ここでは/dev/hdbで認識されていることにする。
この二つのコマンドで調べてみる。ここでそれらしき文字列があればいいのだが、ないならBIOSや一番ピン、 ジャンパーピンの位置などをチェックすることになる。 認識されているなら、シングルユーザモードになる。
fdiskを起動しパテーションを切ることになるのだが、fdiskの使用法は割愛させて頂く。
fdiskによって/dev/hdb1が作成されたことにする。もちろん/dev/hdb2や/dev/hdb3を作成しても構わない。 つづいて/dev/hdb1のフォーマットである。
オプション「-c」で不良ブロックのチェックを行う。 HDDの容量でフォーマットの時間が少々かかるだろうが、シングルユーザモードでの作業は終りとなる。
ログインプロンプトに帰るので、rootでログインしてマウントポイントを作成する。
ここでは / 直下にhome02というディレクトリを作成した。マウントポイントの作成場所と名称は任意である。 このマウントポイントをPCの起動で認識させるには/etc/fstabに次の文字列を追加する。
追記する一行 /etc/fstab
以上である。PCを再起動することで/home02は他のディレクトリと同じように使用できることになる。 これらの作業はPCIスロットにIDEカードを追加してHDDの増設を行う場合も同等である。筆者は「UITra66」というIDEカードを使用し、 増設したHDDも利用しています。 [ 注 ] なお、上記文中のプライマリ、セカンダリ、マスタ、スレーブの語彙は 「プライマリIDEケーブルのマスタにHDDを接続」という用語として使用しています(03.01.16) [ 追記 ] ここで行った作業は、新たに用意したHDDを初期化して用いた手順でした。 この手順を利用して、バックアップとして保存していたHDDを接続し、初期化やフォーマットの手順を省略してマウントできれば、 つまりHDDを接続し、マウントさえすればデータを現状のHDDにコピーすることができます(03.05.04) [ CD-R/RW ] ▲ topTurboLinux8 WorkstaitionのKDEに「KOnCD」という焼き付けソフトがある。このソフトでCD-R/RWを使えるようにしてみたい。実は、対象として想定するPC機に一年ほど前、バルク品のCD-R/RWを増設したのであった。増設当時はTurboLinux Server7であり、 残念ながらわたしの力量では使いこなせなかった。以来このPC機にはCD-Rが二台あるという始末であった。 したがって作業の前提はCD-ROMドライブが/dev/hdc、CD-R/RWが/dev/hddとして認識されているということになる。 さらに、この『TurboLinux8 Workstation オフィシャルマニュアル』(刊・インプレス)のp395を実施した報告であることもお断りしておきたい。 さて、以下の作業を行う。
いってしまえばこの、IDE機器をSCISI機器に見せかけるという作業と設定がすべてであって、あとは「KOnCD」 をGUI上で操作をすることになる。 カーネルに渡すオプションを/boot/grub/grub.confで指定する。SCSIエミュレーションをするためIDEドライブをIDEドライバに認識させないようにする、 ということだろう。 『TurboLinux8 Workstation オフィシャルマニュアル』にはgrub.confは/etc/grub/grub.confとなっているのだが、 アップグレードによるのか筆者の環境では/boot/grub/grub.confdである。 追記は以下の行だが、記述する位置をいろいろ試したが、最初の行とした。そうしないとカーネルパニックが起きてしまった。
/boot/grub/grub.confd
筆者の場合、カーネルパニックが起きたあとブートFDで起動し、シングルユーザモードでバックアップしていたgrub.conf.backをgrub.conf として元に戻した。viで対象行をコメントにしようと思ったのだが、viが使用できなかった。なぜそうなのか今もわかっていません。 ということで、ファイルのバックアップと、起動ディスクの用意はお勧めしておきます。 再起動の後、以下のコマンドでモジュールがロードされているか確認する。
lsmodコマンドでモジュールがロードできているかどうか確認できる。 ide-scsiやsr_modの文字列があればOKである。 ここまでで、SCSIエミュレーションができ、モジュールがロードされていれば、次のコマンドでSCSIディバイスの確認ができる。
いかがだろうか。リスト表示できただろうか。最初に表示されるドライブが/dev/scd0となる。 このままPC機を再起動すると、このモジュールはロー?匹気譴覆ぁ??哀蹇璽匹垢襪砲?/etc/modules.confに次を追記する。
再起動してlsmodやcat /proc/scsi/scsiコマンドで確認して頂きたい。 筆者の場合、/etc/modules.confの追記で再起動したが自動ロードされず、SCSIディバイスもなかった。一計を案じ/etc/rc.d/rc.local に以下を追記した。
こうしてマニアル本とおりの結果になったのだが、少々不安を残している。CD-R/RWは使えているのだが、 なぜそうなるのかという思いは打ち消せていない。トラブルが起きたとき考えようとたかを括っているのであるが…… ここまでくれば次のコマンドで、SCSIエミュレーションしたCD-R/RWドライブが確認できる。
以上で接続機器に絡んだ設定は終った。 「KOnCD」の設定を少々。 KOnCDはcdrecordプログラムのフロントエンドとして稼働する。この「cdrecordはコマンドを実行する際、CD-R/RWドライブのSCSIデバイス番号を-dev オプションでしていする必要がある」ということだ。 このため「cdrecordはコマンドを実行にオプションが指定されなかったときのために、/etc/cdrecord.confに」次の行を追記する。
補記である。 SCSIエミュレーションするまでの/etc/fstabのcdromのマウントポイ?鵐隼慊蠅麓,卜爐垢襪發里世隼廚錣譴襦? /etc/fstab
これを /etc/fstab
としておこう。 残るは「KOnCD」を立ち上げ焼き付け作業を行うだけである。この操作はWindowsなりMacなりの焼き付けのアプリケーション操作と同じである。 試して頂くしかないので割愛します。 最後にお断りしておきたい。これらの上記の設定で筆者の環境では書き込みができるようになった。しかし理解のおよばないとところもあり、 少々不安を残している。というのが現状である。 検証を重ね、他の環境でも試してみたいと思っています。とりあえずは結果報告というレベルでお読み頂ければ幸いです。同時に参考にされる場合は、 自己責任でお願いします。(03.01.17) [ メモリスティック ] ▲ topFLASHDIOというUSBメモリスティックの話です。USBポートに刺すとリムーバブルディスク同様の使用感で使えるもので100円ライターサイズ。使用したのは容量32M。 フロッピーでは少なすぎ、MOでは大層という場合に重宝しています。購入したのは1年前で、もっぱら、 持ち歩きながらMac←→Windowsのデータ交換に使用しているのですが、Linuxでも利用したいと、何とか認識させたいと、折りに触れ試してきました。 どこかのサイトで使用可能な報告は見かけていました。また過日、TurboLinux 10Dをインストールすると、マウントポイントが自動生成され、 すんなりメモリスティックが使えてしまったものですから、TurboLinux W8でもなんとかならないものかと。 まずマウントポイントを作成します。
クライアントレベルで使えるようにするには、/etc/fstabに次のように追記します。 /etc/fstab
なお、PCがフリーズする他製品もありました。よろしく自己責任で。 さらに、TurboLinux D10以外は、サービスデーモン「murasaki」が、立ち上がっていなければマウントできませんでした。(04.02.22) 《 ■ 参考サイト ■ 》 Linux Tips公開順インデックス GDNetLinux Tips top home:top server library:top PHP PostgreSQL MySQL サンプルスクリプト SiteMap Open SiteMap |